人気落語家の三遊亭円楽さん(74)が25日、東京・国立演芸場で開かれた落語会「国立名人会」の終了後、「きょうで噺家(はなしか)として引退したい」と、落語界の第一線から退くことを明らかにした。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070225-00000045-mai-soci
思いどうり話せないって言うのは落語家にとって、しかも高いレベルまで行った人にとっては、
周りが想像するよりずっと辛いことなんだろうね。
もっと気楽にやり続けたらいいのに、なんて思うし、
そうすればまた別な境地にもいけると思ったりするのだが、
客の前に出るからには、完全な物が出来なければ、
というのはプロの、職人の、矜恃かな。
引退なんて言葉より、文楽の「勉強し直してまいります」っていうのが私は好きだな。
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