2007年2月25日日曜日

<三遊亭円楽さん>引退を表明 「恥をかきたくない」と

人気落語家の三遊亭円楽さん(74)が25日、東京・国立演芸場で開かれた落語会「国立名人会」の終了後、「きょうで噺家(はなしか)として引退したい」と、落語界の第一線から退くことを明らかにした。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070225-00000045-mai-soci


思いどうり話せないって言うのは落語家にとって、しかも高いレベルまで行った人にとっては、

周りが想像するよりずっと辛いことなんだろうね。

もっと気楽にやり続けたらいいのに、なんて思うし、

そうすればまた別な境地にもいけると思ったりするのだが、

客の前に出るからには、完全な物が出来なければ、

というのはプロの、職人の、矜恃かな。

引退なんて言葉より、文楽の「勉強し直してまいります」っていうのが私は好きだな。

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